賃貸→戸建てで電気代・ガス代・水道代はいくら変わった?2人暮らし3年間の実績を公開

この記事は約68分で読めます。

2023年に、我が家は築30年ほどの集合住宅から一戸建てへ引っ越しました。

戸建てを購入すると、住宅ローンだけでなく、

  • 電気代
  • ガス代
  • 水道代

といった毎月の生活費も気になります。

引っ越す前は、

「戸建ては賃貸より広いから、水道光熱費も高くなるのでは?」

と考えていました。

実際、戸建てになると、

  • 建物面積が約2倍になる
  • 部屋数が増える
  • エアコンが増える
  • 24時間換気設備が増える
  • 家電が大型化する
  • 外水栓が使えるようになる

など、電気や水を使う条件は増えました。

ところが、実際に住んでみると、必ずしも「戸建て=水道光熱費が高い」という結果にはなりませんでした。

電気は戸建て1年目に約10%減少。

ガス代はプロパンガスから都市ガスに変わり、年間約47%減少。

水道は使用量が約6%増えたのに、上下水道料金は約10%減少。

という結果になりました。

ただし、その後3年間暮らす中で、猫との暮らしが始まったり、エアコンの使い方が変わったり、内窓や太陽熱温水器、太陽光発電を導入したりと、生活環境も少しずつ変化しています。

そこでこの記事では、賃貸時代と戸建て1年目の電気代・ガス代・水道代を実際のデータで比較し、その後約3年間暮らしてどう変化したのかをまとめます。

さらに最後には、これから戸建てを購入する方に向けて、購入前に確認しておきたい電気代・ガス代・水道代のポイントもまとめました。

※この記事の金額・使用量は、我が家で実際に支払った料金・記録した使用量です。地域、住宅性能、家族構成、料金プランなどによって大きく変わります。

なお、我が家で実際に行った点検・修繕・設備追加・DIYなどの記録は、「我が家の住宅履歴」に時系列でまとめています。


この記事の内容
  1. 先に結論|戸建てにしたら電気代・ガス代・水道代はどうなった?
    1. 電気・ガス・水道の年間料金
    2. 年間光熱費の比較
  2. 我が家の条件
  3. 賃貸と戸建てのスペックを比較
  4. 電気代はどう変わった?
    1. 戸建て1年目の電気使用量は約10%減った
    2. 電気代はさらに大きく下がった
    3. 賃貸と戸建て1年目の電気代を比較
    4. なぜ電気使用量が減った?
  5. ガス代はどう変わった?
    1. プロパンガスから都市ガスへ
    2. 年間ガス代の比較
    3. ガス代が下がった大きな理由
    4. さらに太陽熱温水器も導入
  6. 水道代はどう変わった?
    1. 水の使用量は増えたのに、料金は安くなった
    2. 年間水道使用量の比較
    3. 年間上下水道料金の比較
    4. なぜ使用量が増えたのに安くなった?
  7. 3つを並べてみると、意外な結果になった
    1. 年間の光熱水費を比較してみた
  8. その後、約3年間暮らしてどうなった?
    1. 現在の電気使用量は年間4,842kWh
  9. 戸建て購入前に確認したい「電気代・ガス代・水道代」のポイント
    1. ① 電気|住宅性能と暖房方式を見る
    2. ② ガス|プロパンか都市ガスかを確認する
    3. ③ 給湯方式を確認する
    4. ④ 水道|自治体の料金表を確認する
    5. ⑤ 「月額」だけではなく年間で考える
  10. 戸建て購入前に、内見で聞いておきたいこと
    1. 電気
    2. ガス
    3. 水道
    4. その他
  11. 「家が広くなる=光熱費が高くなる」ではなかった
  12. 3年間暮らして分かったこと
  13. まとめ|戸建ての光熱費は「家の広さ」だけでは決まらない
    1. 年間の光熱水費を比較してみた
  14. あわせて読みたい

先に結論|戸建てにしたら電気代・ガス代・水道代はどうなった?

まず、賃貸時代と戸建て1年目を比較してみます。

電気・ガス・水道の年間料金

0円 50,000 100,000 150,000 200,000 電気代 ガス代 上下水道料金
賃貸
戸建て1年目
グラフをタップすると項目ごとの詳細を表示できます
電気・ガス・水道
それぞれの棒をタップしてください。

賃貸:2022年1月〜12月/戸建て1年目:2023年5月〜2024年4月。 ガスはプロパンガスから都市ガスへ変更しています。

電気・ガス・水道を合計すると、

年間光熱費の比較

0円 100,000 200,000 300,000 400,000 291,949円 賃貸 190,803円 戸建て1年目
賃貸
戸建て1年目
グラフをタップすると詳細を表示できます
291,949円 → 190,803円
年間の差額:101,146円
戸建て1年目の年間光熱費
101,146円少なくなりました
賃貸時代と比べて約34.6%減

賃貸:2022年1月〜12月/戸建て1年目:2023年5月〜2024年4月。 電気・ガス・上下水道料金の合計です。

となりました。

つまり、我が家の場合は、

291,949円 → 190,803円

となり、

年間101,146円、約34.6%減

でした。

ただし、ここは注意が必要です。

これは、

「戸建てにしたら光熱水費が約35%安くなる」

という意味ではありません。

電気代は電力会社や料金単価、ガス代はプロパン・都市ガスの違い、水道代は自治体の料金体系など、それぞれ条件が違うためです。

特にガス代は、プロパンガスから都市ガスに変わったことが大きく影響しています。

また、その後の生活環境も変わっているため、現在の電気使用量は戸建て1年目より増えています。

ここから、それぞれ詳しく見ていきます。


我が家の条件

まず、我が家の基本的な条件です。

  • 居住地:群馬県
  • 家族構成:夫婦2人+猫
  • 2023年に集合住宅から戸建てへ引っ越し
  • 平日日中は2人とも仕事で不在
  • 主な在宅時間は夕方~夜間
  • 料理・入浴には都市ガスを使用
  • 太陽熱温水器を使用
  • 戸建てではリビングのエアコンを長時間使用

現在住んでいるのは、2023年に購入した東栄住宅の建売住宅です。

住宅の購入価格やスペック、実際に3年間暮らして感じたことについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 東栄住宅の建売住宅に3年間住んでみた|購入価格・住み心地・良かったこと・気になったこと


賃貸と戸建てのスペックを比較

引っ越し前後の住環境はこんな感じです。

賃貸・集合住宅現在の戸建て
メーカー積水ハウス東栄住宅
構造軽量鉄骨木造
階数2階建ての1階2階建て
間取り3DK4LDK
建物面積約50㎡約100㎡
築年数約30年新築で購入
ガスプロパンガス都市ガス
排水本下水本下水

戸建てに引っ越したことで、建物面積は約50㎡から約100㎡になりました。

単純に考えれば、家が広くなった分だけ電気代・ガス代・水道代も増えそうです。

ところが、実際のデータは少し意外な結果になりました。


電気代はどう変わった?

戸建て1年目の電気使用量は約10%減った

まずは電気です。

賃貸時代の2022年は、

3,981kWh

でした。

戸建てに引っ越した後の最初の1年間は、

3,595kWh

でした。

比較すると、

3,981kWh → 3,595kWh

なので、

386kWh、約10%減少

しています。

家が約2倍になり、エアコンや換気設備なども増えたのに、電気使用量は逆に減りました。

これは自分でも少し意外でした。

電気代はさらに大きく下がった

実際に支払った電気代も比較してみます。

賃貸と戸建て1年目の電気代を比較

年間使用量 0 2,000 4,000 kWh 3,981kWh 賃貸 3,595kWh 戸建て1年目 年間電気代 0 50,000 100,000 150,000円 154,565円 賃貸 103,095円 戸建て1年目
賃貸
戸建て1年目
グラフをタップすると詳細を表示できます
使用量 3,981kWh → 3,595kWh
年間使用量は386kWh、約9.7%減
年間電気代
154,565円 → 103,095円
51,470円、約33.3%少なくなりました

賃貸:2022年1月〜12月/戸建て1年目:2023年5月〜2024年4月。 実際に使用した電力量と支払った電気代を比較しています。

電気代は、

154,565円 → 103,095円

となり、

年間51,470円、約33%減

でした。

ただし、電気料金は電力会社や料金プラン、燃料費調整額、政府による支援などによって変動します。

そのため、この33%という数字をそのまま「戸建てにした効果」と考えることはできません。

なぜ電気使用量が減った?

我が家の場合、考えられる大きな要因の一つが住宅性能の違いです。

賃貸は築約30年。

一方、戸建ては新築でした。

戸建てでは、

  • Low-E複層ガラス
  • 断熱材
  • 断熱性を考慮した玄関ドア
  • 新しい住宅設備

など、以前の集合住宅とは住宅性能が異なります。

そのため、

家が広くなったのに電気使用量が減ったのは、住宅の断熱・気密性能によって冷暖房の負荷が小さくなった可能性がある

と考えています。

ただし、これは我が家の実測結果から考えたもので、住宅性能だけが原因だと断定することはできません。

詳しい電気使用量については、こちらの記事で月別データまで公開しています。
👉 戸建て2人暮らしの電気代は年間いくら?3年間の実績を公開|賃貸との比較


ガス代はどう変わった?

プロパンガスから都市ガスへ

次にガスです。

ここは電気以上に大きな変化がありました。

賃貸時代はプロパンガス。

戸建てでは都市ガスを使用しています。

引っ越し前後1年間を比較すると、

年間ガス代の比較

引っ越し前の賃貸と、戸建て1年目に実際に支払った年間ガス代を比較しています。

賃貸 プロパンガス
96,864円
戸建て1年目 都市ガス
51,248円
年間の差額
45,616円
戸建て1年目のほうが約47.1%安い

※賃貸時代はプロパンガス、戸建て1年目は都市ガスを使用しています。 ガスの種類や料金体系が異なるため、この差額をそのまま「戸建てにした効果」とは考えていません。

ガス代は、

96,864円 → 51,248円

となりました。

つまり、

年間45,616円、約47.1%減

です。

ただし、プロパンガスと都市ガスでは単位体積あたりの熱量が異なります。

そのため、

115㎥ → 281㎥

という使用量だけを見て、

「戸建てになってガスを2倍以上使った」

とは単純には言えません。

ガス代が下がった大きな理由

我が家の場合、ガス代が下がった最大の要因として考えられるのが、

プロパンガスから都市ガスに変わったこと

です。

同じ「ガス」でも、料金体系が違います。

そのため、都市ガスを選べる住宅に引っ越したことで、我が家ではガス代が大きく下がりました。

ただし、

「都市ガスなら必ず年間○万円安くなる」

というわけではありません。

地域や料金プラン、使用量によって変わります。

さらに太陽熱温水器も導入

戸建てに住み始めてから、2024年5月には太陽熱温水器も導入しました。

太陽熱でお湯をつくることで、晴れた日には給湯に必要なガスを減らせます。

ただし、この記事では太陽熱温水器について深掘りしません。

あくまで、

「戸建てに住んでからガス代がどう変化したのか」

という視点で紹介しています。

ガス使用量の詳しい推移についてはこちら。
👉 賃貸→持ち家でガス代はどう変わった?3年間の実績を公開|プロパンから都市ガスへ


水道代はどう変わった?

水の使用量は増えたのに、料金は安くなった

最後に水道です。

賃貸と戸建て1年目を比較すると、

年間水道使用量の比較

引っ越し前の賃貸と、戸建て1年目の年間水道使用量を比較しています。

170㎥
賃貸
180㎥
戸建て1年目
年間の差
+10㎥
戸建て1年目のほうが約5.9%多い

となりました。

水道使用量は、

170㎥ → 180㎥

なので、

約5.9%増加

しています。

ところが、上下水道料金は、

年間上下水道料金の比較

引っ越し前の賃貸と、戸建て1年目に実際に支払った年間上下水道料金を比較しています。

40,520円
賃貸
36,460円
戸建て1年目
年間の差額
4,060円
戸建て1年目のほうが約10.0%安い

※引っ越し前後では自治体や料金体系が異なるため、金額の差をそのまま「戸建てにした効果」とは考えていません。

40,520円 → 36,460円

となり、

年間4,060円、約10%減少

しました。

なぜ使用量が増えたのに安くなった?

これは戸建てになったから安くなったわけではありません。

我が家の場合は、引っ越しによって自治体が変わったことが大きな理由だと考えています。

水道料金は全国一律ではなく、自治体によって料金体系が違います。

戸建てになって、

  • 外水栓が使える
  • 自宅で洗車する
  • 湯船を使う機会が増える

など、水を使う場面は増えました。

それでも上下水道料金は安くなりました。

つまり、水道についても、

「戸建てだから高くなる」

とは一概に言えません。

詳しい請求書データはこちらの記事で公開しています。
👉 賃貸→持ち家 引越し後の水道代の変化|使用量と上下水道料金を実データで比較


3つを並べてみると、意外な結果になった

ここまで、電気・ガス・水道について、引っ越し前の賃貸と戸建て1年目をそれぞれ比較してきました。

最後に、3つを合計した年間の光熱水費で比べてみます。

年間の光熱水費を比較してみた

引っ越し前の賃貸と、戸建て1年目に実際に支払った電気・ガス・上下水道料金の合計です。

年間の差額
101,146円
戸建て1年目のほうが約34.6%少ない

※内訳のゲージは、賃貸の年間光熱水費合計291,949円を100%とした相対表示です。電力会社、ガス種別、料金体系などが引っ越し前後で異なるため、この差額をそのまま「戸建てにした効果」とは考えていません。

結果だけを見ると、

賃貸時代の291,949円に対して、戸建て1年目は190,803円。

年間では101,146円、約34.6%少なくなりました。

つまり、我が家の場合は、

戸建てに引っ越した後のほうが、年間の光熱水費は約10万円少なかった

という結果になりました。

ただし、これをそのまま、

「戸建てのほうが年間10万円お得」

と考えるのは違います。

電気は料金単価の違い、ガスはプロパン→都市ガス、水道は自治体変更など、さまざまな条件が変わっているからです。

むしろ今回の比較で重要なのは、

「住宅が変わると、光熱水費を決める条件も一緒に変わる」

ということだと思います。


その後、約3年間暮らしてどうなった?

ここまでは条件をそろえやすい、

賃貸時代 → 戸建て1年目

を比較しました。

では、その後はどうなったのでしょうか。

実際に3年間暮らしていると、生活環境もかなり変わりました。

例えば、

  • 猫との暮らしが始まった
  • リビングのエアコンを長時間使用するようになった
  • 家電が増えた
  • 内窓を設置した
  • 太陽熱温水器を導入した
  • 太陽光発電を導入した
  • 夏も毎日湯船に入るようになった

などです。

つまり、

「戸建て1年目」と「現在」では、同じ家でも生活条件が違います。

そのため、現在の数字は「戸建てに引っ越した結果」というより、

「この家で現在の生活をした場合、実際にどれくらい使っているか」

を見るためのデータとして考えています。


現在の電気使用量は年間4,842kWh

現在の我が家の電気使用量は、

年間4,842kWh

です。

戸建て1年目の3,595kWhと比べると、かなり増えています。

ただし、その間にエアコンの使い方や家電、生活スタイルなどが変化しています。

特に我が家では冬の電力使用量が多く、

1月:639kWh

2月:716kWh

となっています。

一方、

6月:259kWh

10月:262kWh

です。

このため、現在の我が家では冬の暖房が年間電力使用量にかなり影響していると考えています。

詳しい月別データや3年間の変化については、電気代の記事で紹介しています。
👉 戸建て2人暮らしの電気代は年間いくら?3年間の実績を公開|賃貸との比較


戸建て購入前に確認したい「電気代・ガス代・水道代」のポイント

ここからが、これから戸建てを購入する方に一番伝えたい部分です。

我が家の3年間の実績を振り返ると、

「戸建てだから水道光熱費はいくら」

と考えるより、

「その家では何が水道光熱費を左右するのか」

を確認したほうがいいと思います。

① 電気|住宅性能と暖房方式を見る

電気代については、単純な建物面積だけでは判断できません。

我が家では約50㎡の集合住宅から約100㎡の戸建てへ引っ越しましたが、戸建て1年目の電気使用量はむしろ減りました。

そのため、戸建てを購入するときは、

  • 断熱性能
  • 窓の性能
  • 断熱材
  • 気密性能
  • エアコンの台数
  • 暖房方式

などを確認しておくと、実際の暮らしをイメージしやすくなります。

特に寒冷地や冬の寒さが厳しい地域では、暖房に何を使うのかはかなり重要です。


② ガス|プロパンか都市ガスかを確認する

ガスを使う住宅なら、

都市ガスなのか、プロパンガスなのか

は購入前に確認しておきたいポイントです。

我が家では、

プロパンガス → 都市ガス

に変わったことで、年間ガス代が大きく下がりました。

ただし、プロパンガスでも料金は会社によって違います。

「プロパンだから高い」と決めつけるのではなく、実際の料金体系を確認することが重要です。


③ 給湯方式を確認する

光熱費を考えるとき、意外と重要なのが給湯です。

例えば、

  • 都市ガス給湯
  • プロパンガス給湯
  • エコキュート
  • 電気温水器
  • 太陽熱温水器

など、住宅によって違います。

同じ2人暮らしでも、給湯方式が違えば電気・ガスの使用量は大きく変わります。

我が家は都市ガス+太陽熱温水器なので、オール電化住宅とは単純比較できません。


④ 水道|自治体の料金表を確認する

水道については、

「戸建てだから高い」

とは限りません。

むしろ我が家では、戸建てになって水の使用量は増えたのに、上下水道料金は安くなりました。

これは自治体が変わった影響が大きいと考えています。

そのため、戸建て購入前には、

引っ越し先の自治体の水道料金表

を一度確認しておくと安心です。


⑤ 「月額」だけではなく年間で考える

光熱水費は季節によってかなり変わります。

我が家の電気代でも、冬と春・秋では使用量が大きく違いました。

そのため、

「夏はこれくらいだったから大丈夫」

ではなく、

冬を含めた年間の生活費

として考えることが重要です。

特に、

  • 暖房
  • 給湯
  • 浴室乾燥
  • 食洗機
  • 洗濯乾燥機

など、エネルギーを多く使う設備がある場合は、年間で考えたほうが実態に近くなります。


戸建て購入前に、内見で聞いておきたいこと

実際に家を見に行ったときには、住宅価格だけでなく、こんなことも確認しておくといいと思います。

電気

  • 断熱等級は?
  • UA値は?
  • 窓はLow-E複層ガラスか?
  • 暖房は何を使う?
  • エアコンは何台必要になりそう?

ガス

  • 都市ガスかプロパンか?
  • プロパンの場合、料金体系は?
  • 給湯器は何を使っている?

水道

  • 上下水道料金の自治体はどこか?
  • 本下水か浄化槽か?
  • 水道の基本料金はいくらか?

その他

  • 太陽光発電は付いているか?
  • オール電化か?
  • 太陽熱温水器などはあるか?
  • 食洗機や浴室乾燥機などの設備はあるか?

こうした情報を先に確認しておけば、

「家を買った後、毎月いくらくらいかかるのか」

をより具体的にイメージできます。


「家が広くなる=光熱費が高くなる」ではなかった

3年間暮らして一番感じたのは、

家が広くなったからといって、必ず光熱水費が高くなるわけではない

ということです。

我が家は、

約50㎡ → 約100㎡

と住居面積がほぼ2倍になりました。

それでも戸建て1年目は、

  • 電気使用量:約10%減
  • 電気代:約33%減
  • ガス代:約47%減
  • 水道代:約10%減

となりました。

もちろん、これは我が家の条件だから出た結果です。

住宅性能、地域、家族構成、料金プラン、給湯方式などが変われば、結果も大きく変わります。

だからこそ、

「戸建てだから高い・安い」ではなく、「その家ではどうなるか」を考える

ことが大切だと思います。


3年間暮らして分かったこと

賃貸から戸建てへ引っ越す前は、

「家が広くなるから光熱費も増えるだろう」

と考えていました。

しかし、実際には戸建て1年目の電気使用量は減り、ガス代もプロパンから都市ガスになったことで大きく下がりました。

水道についても、使用量は少し増えましたが、料金は逆に安くなりました。

その後は、猫との暮らしやエアコンの長時間使用、家電の増加、内窓や太陽熱温水器、太陽光発電の導入など、生活環境が少しずつ変化しています。

つまり、

「戸建てに引っ越した瞬間の光熱費」だけではなく、「その家でどんな暮らしをするのか」まで考える必要がある

ということです。

住宅を購入するときは、どうしても

土地代・建物代・住宅ローン

に目が行きます。

でも、実際に住み始めると、

電気・ガス・水道・暖房・給湯

といった毎月の生活費も長く付き合っていくことになります。

だからこそ、購入前にできるだけ確認しておくことをおすすめします。


まとめ|戸建ての光熱費は「家の広さ」だけでは決まらない

我が家の賃貸時代と戸建て1年目を比較すると、

年間の光熱水費を比較してみた

引っ越し前の賃貸と、戸建て1年目に実際に支払った電気・ガス・上下水道料金の合計です。

年間の差額
101,146円
戸建て1年目のほうが約34.6%少ない

※内訳のゲージは、賃貸の年間光熱水費合計291,949円を100%とした相対表示です。電力会社、ガス種別、料金体系などが引っ越し前後で異なるため、この差額をそのまま「戸建てにした効果」とは考えていません。

となりました。

年間の差額は、

101,146円

です。

ただし、この数字だけを見て、

「戸建てにすれば年間10万円安くなる」

とは考えないでください。

我が家では、

  • 電力会社が変わった
  • プロパンガスから都市ガスになった
  • 水道の自治体が変わった
  • 住宅性能が変わった
  • 生活スタイルが変わった

など、さまざまな条件が変化しています。

そのため、今回の数字はあくまで、

「群馬県で、夫婦2人で、我が家の条件で実際にこうなった」

という一つの実例です。

これから戸建てを購入するなら、住宅価格だけでなく、

「この家では電気・ガス・水道に年間いくらかかりそうか?」

まで考えておくと、購入後の生活をより具体的にイメージできます。

そして我が家では、これからも光熱水費を記録しながら、

「実際に暮らしてみたらどうだったのか」

をブログで公開していく予定です。

戸建て購入を検討している方にとって、我が家の実績が少しでも参考になればと思います。


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