お風呂上がりの脱衣所って、意外と髪の毛が落ちませんか?
我が家では以前、毎回コロコロで掃除していました。
自分のあとに妻が入浴することもあるので、
「次に使う人も気持ちよく使えるように、床をきれいにしておこう」
と思っていたんです。
時間にすれば1〜2分程度。
大したことではありません。
でも、仕事で疲れて帰ってきて、お風呂に入って「もう寝たい」というときの1〜2分って、地味に面倒なんですよね。
そこである日、ふと思いました。
「これ、ロボット掃除機にやらせればいいんじゃね?」
そこで、もともと使っていたロボット掃除機を脱衣所で使ってみることにしました。
ところが、最初は収納スペースの段差で3回に1回くらいつまずくという問題が発生。
そこで、家にあったフローリングパネルを使って、簡単な段差対策をDIYしました。
今回は、脱衣所にロボット掃除機の基地を作った方法と、約1年間ほぼ毎日使ってみた結果を紹介します。
使っているロボット掃除機はSwitchBot K11+
今回使っているのは、SwitchBot ロボット掃除機 K11+です。
購入したのは2025年7月。
注文時の価格は59,800円でしたが、
- 10,000円値引き
- 500円の追加値引き
があり、注文時の支払額は49,300円でした。
さらに、古いロボット掃除機の引き取りによる買い替えキャンペーンで3,955円の還元がありました。
そのため、キャンペーン還元まで含めると、実質負担額は45,345円です。
もともとは脱衣所ではなく、玄関を上がってすぐの廊下に充電ドックを置いて使っていました。
我が家のロボット掃除機の使い方
K11+は脱衣所だけでなく、家全体の掃除にも使っています。
1階は月・水・金に自動掃除
我が家には猫がいるので、1階は猫の抜け毛が気になります。
そのため、月・水・金に1階全体を自動掃除する設定にしています。
ただし、玄関の床は掃除対象から除外しています。
理由は、
- 玄関との段差が大きい
- 砂利などの汚れでロボット掃除機が汚れやすい
からです。
2階は気になったときだけ
2階は普段あまり使わないので、1階より汚れるペースが遅め。
そのため、汚れが気になったときにK11+を2階へ持っていき、自動掃除させています。
そして今回紹介するのが、
脱衣所は必要なときにピンポイント掃除
という使い方です。
きっかけは「お風呂上がりの髪の毛」
我が家のお風呂上がりの流れは、
お風呂から出る
↓
体を拭く
↓
服を着る
↓
ドライヤーで髪を乾かす
という順番です。
すると、ドライヤーで髪を乾かした後には、どうしても脱衣所の床に髪の毛が落ちています。
以前は、そのたびにコロコロで掃除していました。
自分のあとに妻が入浴することもあるので、
「次に使う人も気持ちよく使えたほうがいいよな」
と思っていたからです。
ただ、仕事で疲れている日は、風呂から出たらもう寝たい。
そこである日、
「これ、ロボット掃除機にやらせればよくね?」
と思いつきました。
部屋指定より「ドアを閉める」ほうがラクだった
K11+には、指定した部屋だけを掃除する機能があります。
でも、脱衣所を掃除するたびにアプリを操作して部屋を指定するのは、ちょっと面倒。
そこで考えたのが、
「ドアを閉めれば、脱衣所だけ掃除できるんじゃない?」
という方法でした。
脱衣所の扉を閉める。
↓
K11+本体の「掃除開始」ボタンを押す。
↓
脱衣所だけ掃除。
↓
掃除が終わる。
↓
K11+がドックへ戻る。
これなら、毎回アプリで細かく掃除範囲を設定する必要がありません。
本体のボタンを押すだけなので、かなり手軽です。
家の構造を利用して、掃除範囲を物理的に限定するわけです。
最初はロボット掃除機が段差でつまずいた
そこで、K11+と充電ドックを脱衣所の収納スペースに置いてみることにしました。
脱衣所には、着替えなどを収納できる折戸タイプのクローゼットがあります。
その一番下をロボット掃除機の基地として使うことにしました。
もともとは、洗剤や入浴剤などを入れたプラスチックケースを置いていた場所です。
ケースを別の場所へ移して、そこにK11+と充電ドックを設置。
ところが、ここで問題発生。
折戸のレールが段差になっていた
折戸の下側には、扉のローラーが走るレールがあります。
このレール部分が段差になっていて、K11+がうまく乗り越えられません。
実際に使ってみると、
3回に1回くらいの割合で段差につまずく。
掃除開始時だけでなく、掃除終了後にドックへ戻ろうとするときにも止まることがありました。
場合によっては、人間がK11+を段差から出してあげることも。
これでは、
「家事を自動化したのに、ロボット掃除機のお世話が増えている」
状態です。
そこで、簡単な段差対策をすることにしました。
7mmのフローリングパネルを置いてみた
今回使ったのは、新しく買った材料ではありません。
賃貸時代から使っていた、置くだけタイプのフローリングパネルを再利用しました。
2020年に購入したもので、厚さは約7mm。
商品は「タンスのゲン フロアタイル 置くだけ 6畳分 48枚入り」です。
当時の購入金額は、割引後で26,410円でした。
ただし、これは2020年に購入したもの。
今回のDIYのために新しく購入したわけではありません。
今回のDIYで追加購入した費用
ほぼ0円
です。
ドックとK11+を置く床の部分に、このフローリングパネルを敷きました。
接着剤などは使わず、置いているだけです。
これによってロボット掃除機側の床を約7mm高くし、レール部分との高低差を小さくしました。
⚠️ 7mmは「我が家の場合」の数字
ここはDIYするうえで重要です。
今回使ったフローリングパネルは約7mm厚ですが、7mmならどの家でもOKというわけではありません。
我が家の段差に合わせた結果、約7mmがちょうどよかったというだけです。
同じようにロボット掃除機の基地をDIYする場合は、まず自宅の、
- レール部分の高さ
- 枠材の高さ
- ロボット掃除機を置く床との高低差
を確認してください。
そのうえで、ロボット掃除機が無理なく段差を乗り越えられる高さになるよう、パネルの厚さを調整する必要があります。
厚すぎても、別の場所との干渉や折戸の開閉に問題が出る可能性があります。
逆に薄すぎれば、段差を十分に解消できません。
つまり、
「7mmのパネルを使う」のではなく、「自宅の段差に合わせてパネルの厚さを決める」
のがポイントです。
さらに滑り止めシールも追加
レールが載っている床には、さらに数mm程度の高さの枠材があります。
ここもK11+が乗り越えるときの段差の一部になります。
そこで、折戸の動作に支障が出ない範囲で、枠材の上にマットの裏などに貼る滑り止めシールを貼りました。
K11+の車輪がそこに乗ったときに、少しでも滑りにくくするためです。
この滑り止めシールも以前買った余り物を再利用しました。
昔、無印良品で購入したもので、数百円程度だったと記憶しています。
今回のDIYのために新しく購入したものはありません。
DIYは約10分。難易度はかなり低い
今回やったことはシンプルです。
- ドックを置くスペースを測る
- フローリングパネルをサイズに合わせて切る
- 床に置く
- 枠材に滑り止めシールを貼る
- ドックとK11+を設置
作業時間は、採寸や切断を含めて10分程度でした。
フローリングパネルは折って切る方法もあるようですが、今回はノコギリで切っています。
🛠️ DIY難易度
★☆☆☆☆(とても簡単)
ノコギリを使うので、パネルを切る際はケガに注意してください。
また、DIY後は実際にロボット掃除機を何度か走らせて、段差を無理なく越えられるか確認してから常用するのがおすすめです。
見た目は少し「やっつけDIY」
正直に言うと、細かい部分を見ると仕上がりには少し粗さがあります。
時間をかければ、もっときれいに仕上げることはできます。
ただ、ここは普段からよく目につく場所ではありません。
今回は、
「見た目より、K11+がちゃんと段差を越えられることを優先」
しました。
個人的にはこれで十分です。
DIY後は段差をほぼ克服
対策後は、K11+が段差を越えられる確率がほぼ100%になりました。
以前は3回に1回くらい止まっていたので、大きな改善です。
脱衣所から出るときは基本的に真っ直ぐ出てくるので、周囲にぶつかることもありません。
掃除終了後の帰還については、掃除中に自分が別の場所にいることが多く、細かな動きまでは確認していません。
ただ、現在まで約1年間、実用上問題なく使えています。
約1年間、ほぼ毎日使ってみた結果
ここからが今回の実験結果です。
この脱衣所専用運用を始めてから、約1年間ほぼ毎日使っています。
お風呂から出る。
↓
体を拭く。
↓
服を着る。
↓
ドライヤーで髪を乾かす。
↓
髪の毛が床に落ちる。
↓
K11+本体の「掃除開始」ボタンを押す。
↓
K11+に掃除してもらう。
この流れです。
掃除が終われば、K11+はドックへ戻ります。
そして掃除後の床を見ると、
髪の毛はほぼありません。
数本残っていたり、部屋の隅に残っていたりすることはあります。
ただ、今回狙っているのは、
ドライヤー後に床へ落ちた髪の毛を、次に使う人が来る前に掃除すること。
この目的なら十分でした。
髪の毛以外にも、ホコリや猫の毛を多少拾ってくれます。
毎日のコロコロは完全になくなった
導入前は、入浴後に毎回コロコロしていました。
現在は、
普段の入浴後
コロコロ不要。
完全になくなりました。
もちろん、ロボット掃除機なので隅などに多少の吸い残しはあります。
そのため、お客さんが来る前などの「ガチ掃除」では、K11+に加えてコロコロも使っています。
普段はK11+。
念入りに掃除したいときは、K11++コロコロ。
この使い分けです。
1〜2分の時短。でも「やらなきゃ」がなくなった
毎回のコロコロにかかっていた時間は、1〜2分程度。
時間だけで考えれば、それほど大きな節約ではありません。
でも、仕事で疲れていて、
「もう寝たい……」
という日に、
「脱衣所の髪の毛、掃除しなきゃ」
と思わなくて済む。
これが意外と大きかったです。
時間短縮というより、
「次に使う人のために掃除しなきゃ」という小さなストレスがなくなった。
個人的には、ここが一番大きなメリットでした。
廊下も少しスッキリした
もともとK11+は、玄関を上がってすぐの廊下に置いていました。
K11+自体は比較的コンパクトなので、邪魔になったり圧迫感を感じるほどではありませんでした。
それでも脱衣所に基地を移したことで、妻から、
「この辺スッキリしたね」
と言われました。
掃除の自動化だけでなく、廊下の見た目も少しスッキリ。
これは予想していなかった副次的なメリットでした。
脱衣所はロボット掃除機の基地に意外と向いている
約1年間使ってみて、個人的には脱衣所はロボット掃除機の基地としてかなり相性がいいと感じています。
我が家の脱衣所にはドラム式洗濯乾燥機があり、基本的に洗濯から乾燥まで行っています。
衣類を取り出すときには、衣類の繊維やホコリが多少舞います。
また、服を脱いだり着たりする場所なので、衣類由来の細かなゴミも出ていると思います。
そこに、
- お風呂上がりの髪の毛
- 猫の毛
- ホコリ
- 衣類の繊維
などが加わります。
こう考えると、脱衣所は意外とこまめに掃除したい場所です。
そこをロボット掃除機に任せられるのは、思った以上に相性が良かったです。
こんな家ならおすすめ
今回の経験から、個人的には次のような条件ならおすすめです。
- ロボット掃除機を邪魔にならない場所に置ける
- クローゼットなどの下にデッドスペースがある
- 充電ドックを置ける
- 電源を確保できる
- ロボット掃除機が通れる幅がある
- 大きな段差がない、または対策できる
特に、脱衣所のクローゼット下のデッドスペースは、ロボット掃除機の基地として使いやすいと思います。
我が家では、洗面台から家にあった延長コードを使って充電ドックの電源を取っています。
ハウスメーカーに標準装備してほしいくらい
今回実際に使ってみて、個人的には、
「脱衣所のクローゼット下を、最初からロボット掃除機の基地スペースとして設計してもいいんじゃない?」
と思うようになりました。
さらに、その場所にコンセントまで用意されていたらかなり便利です。
これから家を建てる人なら、
「ロボット掃除機をどこに置くか」
まで設計段階で考えておくと、後から置き場所に困らずに済むかもしれません。
⚠️ 使ってみて分かった注意点
一つ、実際に使っていて注意したいことがあります。
我が家では1階を月・水・金に自動掃除しています。
この自動掃除の時間帯に脱衣所の入口を閉めたままにしていると、K11+は脱衣所しか掃除できません。
そのため、
脱衣所をピンポイント掃除するときの扉の状態と、1階全体の自動掃除スケジュールは分けて考える
必要があります。
便利だからといって扉を閉めっぱなしにしていると、1階全体の掃除範囲が変わってしまうので注意です。
まとめ|10分DIYで毎日のコロコロを自動化
今回やったことは、かなり小さなDIYです。
7mmの置くだけフローリングパネルを敷く
+
枠材に滑り止めシールを貼る
これだけ。
ただし、7mmという数字はあくまで我が家の段差に合わせたものです。
同じDIYをするなら、自宅の段差を測って、ロボット掃除機が無理なく乗り越えられる厚さに調整する必要があります。
それでも、
3回に1回くらい段差でつまずいていたK11+
↓
ほぼ100%問題なく段差を越えられるようになった
という結果になりました。
そして約1年間ほぼ毎日使った結果、
普段の入浴後のコロコロ掃除は完全になくなりました。
節約できた時間は1日1〜2分程度。
それでも、仕事で疲れた日に「掃除しなきゃ」と思わなくて済むのは、思っていた以上に快適でした。
暮らしの中にある、こういう「ほんの少し面倒」を一つずつ自動化していく。
これも、DIYおじさん流の暮らし改善です。🧪
⭐️ DIYおじさんの満足度
★★★★★ 4.8 / 5.0
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 家事のラクさ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 髪の毛・ホコリ対策 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| DIYの簡単さ | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 費用対効果 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 使い勝手 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
| 見た目 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆ |
DIYおじさんのひとこと
「毎日1〜2分の小さな掃除をなくすための、ほぼ0円・10分DIY。1年間使ってみても、やってよかったと思える改善でした。」
