最近、集合住宅から一戸建てに引っ越してからの上下水道料金がどう変わったのかを改めて振り返ってみました。
戸建てを購入すると、住宅ローンだけでなく、電気・ガス・水道などの生活費も気になります。
「賃貸から持ち家に引っ越したら、水道代は高くなるの?」
そんな疑問を持っている方の参考になるように、賃貸時代と戸建てに引っ越した後の実際の水道使用量・上下水道料金を比較してみます。
さらに、戸建てに住み始めてから数年分の請求書も残っているので、現在までの推移も見ていきます。
※この記事で紹介する金額は、我が家で実際に支払った上下水道料金です。水道料金は自治体や使用量によって異なります。
結論:戸建てにしたら水道代はどうなった?
我が家の場合、賃貸から戸建てに引っ越した結果、
1年間を通して水の使用量は増えたのに、上下水道料金は安くなりました。
| 賃貸 | 戸建て | |
|---|---|---|
| 水道使用量 | 170㎥ | 180㎥ |
| 上下水道料金 | 40,520円 | 36,460円 |
引っ越し前後で比較すると、
水道使用量:約5.9%増
一方で、
上下水道料金:約10.0%減(4,060円減)
という結果でした。
ただし、これは「戸建てだから上下水道料金が安くなった」という意味ではありません。
我が家の場合は、引っ越しによって自治体が変わったことが料金差に大きく影響していると考えています。
この記事では、賃貸時代と戸建てに引っ越した後の実際の使用量・上下水道料金を詳しく紹介します。
我が家の家族構成と水の使い方
居住地
群馬県
購入した戸建てについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

我が家は共働き夫婦2人暮らしです。
2人とも平日の日中は仕事で家にいないため、水を使う時間帯は主に朝と夜です。
水を使う主な用途は、
- 平日の夕食の自炊
- 食器洗い
- 毎日の洗濯
- 入浴
- 洗車
- その他、日常的な水の使用
などです。
以前は、冬など寒い時期には湯船にお湯をため、暖かい季節はシャワー中心という生活スタイルでした。
ただ、2026年からは夏も含めて毎日湯船にお湯をためるようになりました。
また、現在は自宅での洗車は3か月に1回程度。
ドラム式洗濯機についても、以前使っていた風呂水ポンプは現在使用していません。
このように、戸建てに住み始めてからも少しずつ生活スタイルが変化しています。
集合住宅と戸建てのスペックを比較
引っ越し前後の住まいを比較してみます。
| 集合住宅 | 戸建て | |
|---|---|---|
| メーカー | 積水ハウス | 東栄住宅 |
| 構造 | 軽量鉄骨 | 木造 |
| 階数 | 2階建て・1階 | 2階建て |
| 間取り | 3DK | 4LDK |
| 建物面積 | 約50㎡ | 約100㎡ |
| 築年数 | 約30年 | 新築 |
| 排水 | 本下水 | 本下水 |
戸建てに引っ越したことで、建物面積は約50㎡から約100㎡になりました。
生活スペースはかなり広くなりましたが、水道料金が単純に比例して増えたわけではありませんでした。
賃貸時代の上下水道料金と使用量
まずは集合住宅に住んでいた2022年1月〜12月のデータです。
我が家の地域では2か月ごとの請求だったので、使用期間ごとにまとめています。
| 2022年 | 1〜2月 | 3〜4月 | 5〜6月 | 7〜8月 | 9〜10月 | 11〜12月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 使用量 | 31㎥ | 26㎥ | 27㎥ | 26㎥ | 26㎥ | 34㎥ |
| 上下水道料金 | 7,360円 | 6,240円 | 6,520円 | 6,240円 | 6,240円 | 7,920円 |
年間では、
使用量:170㎥
上下水道料金:40,520円
でした。
戸建てに引っ越した後の上下水道料金
続いて、戸建てに引っ越した後のデータです。
まずは引っ越し後1年間、2023年5月〜2024年4月として集計した実績を比較します。
| 2023年5〜6月 | 7〜8月 | 9〜10月 | 11〜12月 | 2024年1〜2月 | 3〜4月 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 使用量 | 25㎥ | 26㎥ | 33㎥ | 34㎥ | 31㎥ | 31㎥ |
| 前年同月比使用量増減 | −7% | 0% | +27% | 0% | 0% | +19% |
| 上下水道料金 | 4,950円 | 5,180円 | 6,750円 | 6,980円 | 6,300円 | 6,300円 |
年間では、
使用量:180㎥
上下水道料金:36,460円
でした。
賃貸と戸建てを1年間比較してみた
引っ越し前後の1年間を比較すると、結果はこうなりました。
| 賃貸 | 戸建て | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 水道使用量 | 170㎥ | 180㎥ | +10㎥ |
| 上下水道料金 | 40,520円 | 36,460円 | −4,060円 |
水道使用量は、
170㎥ → 180㎥
なので、約5.9%増加。
一方、上下水道料金は、
40,520円 → 36,460円
となり、約10.0%減少しました。
つまり我が家では、
戸建てに引っ越して水の使用量は増えたのに、上下水道料金は安くなった
という結果になりました。
なぜ使用量が増えたのに上下水道料金は安くなった?
引っ越し後に水の使用量が増えた理由として考えられるのが、
- お風呂で湯船にお湯をためる機会が増えた
- 戸建ての外水栓を使うようになった
- 自宅で洗車をするようになった
といった生活スタイルの変化です。
特に戸建てでは外水栓が使えるようになったので、賃貸時代より水を使う場面が増えました。
それでも上下水道料金は安くなりました。
その大きな理由として考えられるのが、住む自治体が変わったことです。
水道料金は全国一律ではなく、自治体によって料金体系が異なります。
そのため、
「戸建てだから上下水道料金が安くなった」
というわけではありません。
我が家の場合は、引っ越しによって自治体が変わったことが料金差に大きく影響していると考えています。
実際の請求書から見る上下水道料金の推移
ここからは、保管していた実際の請求書を見ながら、使用量と上下水道料金の数字だけを整理してみます。
請求書は2か月ごとの使用期間になっています。
戸建て入居後の請求書データ
| 使用期間 | 使用量 | 上下水道料金 |
|---|---|---|
| 2023年4〜5月 | 12㎥ | 2,860円 |
| 2023年6〜7月 | 25㎥ | 4,950円 |
| 2023年8〜9月 | 26㎥ | 5,180円 |
| 2024年4〜5月 | 34㎥ | 6,980円 |
| 2024年6〜7月 | 30㎥ | 6,080円 |
| 2024年8〜9月 | 34㎥ | 6,980円 |
| 2024年10〜11月 | 31㎥ | 6,300円 |
| 2024年12月〜2025年1月 | 34㎥ | 6,980円 |
| 2025年2〜3月 | 30㎥ | 6,080円 |
| 2025年4〜5月 | 33㎥ | 6,750円 |
| 2025年6〜7月 | 31㎥ | 6,300円 |
| 2025年8〜9月 | 30㎥ | 6,080円 |
| 2025年10〜11月 | 33㎥ | 6,750円 |
| 2025年12月〜2026年1月 | 31㎥ | 6,300円 |
| 2026年2〜3月 | 33㎥ | 6,750円 |
こうして数字だけを並べてみると、戸建てに住み始めてからも、使用量はおおむね30㎥前後、上下水道料金は6,000円台で推移していることが分かります。
引っ越し直後には12㎥・2,860円という少ない請求もありますが、これは入居直後の使用期間が短い時期のものです。
その後は25〜34㎥程度の使用量で推移しています。
数年住んでみても上下水道料金は大きく変わらない
引っ越し直後の1年間だけではなく、その後の請求書も見てみました。
数年住み続けていますが、上下水道料金についての現在の実感は、
「賃貸時代と比べて、あまり変わらない」
というのが正直なところです。
戸建てになったことで、
- 住宅面積が広くなった
- 外水栓が使えるようになった
- 洗車をするようになった
- 湯船を使う機会が増えた
など、水を使う場面は増えました。
それでも、現在までの請求を見る限り、上下水道料金が家計を大きく圧迫しているという感覚はありません。
2026年からは夏も毎日湯船に
最近、生活スタイルにも変化がありました。
以前は夏場になるとシャワー中心でしたが、2026年からは夏でも毎日湯船にお湯をためるようになりました。
そのため、今後は以前より水の使用量が増える可能性があります。
一方で、現在はドラム式洗濯機の風呂水ポンプを使っていません。
洗濯では浴槽の残り湯を再利用しない生活になっています。
洗車については、現在は3か月に1回程度です。
このように、引っ越しから数年経つ間にも水の使い方は変わっています。
今後、夏も毎日湯船に入る生活が年間の使用量にどの程度影響するのかも、請求書を見ながら確認していきたいと思います。
戸建てだから上下水道料金が高くなるとは限らない
今回、実際のデータを比較してみて分かったのは、
住宅の広さだけで上下水道料金が決まるわけではない
ということです。
我が家の場合、
- 建物面積:約50㎡ → 約100㎡
- 間取り:3DK → 4LDK
- 外水栓ができた
- 洗車をするようになった
- 湯船に入る機会が増えた
というように、水を使う環境はむしろ増えました。
それでも引っ越し後1年間では、
使用量:約5.9%増
に対して、
上下水道料金:約10.0%減
となりました。
大きな理由は、自治体が変わって上下水道料金の体系が変わったことだと考えています。
まとめ|我が家は使用量が増えても上下水道料金は安くなった
賃貸時代と戸建てに引っ越した後の上下水道料金を、実際のデータで比較してみました。
引っ越し前後1年間では、
| 賃貸 | 戸建て | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 水道使用量 | 170㎥ | 180㎥ | +10㎥(約5.9%) |
| 上下水道料金 | 40,520円 | 36,460円 | −4,060円(約10.0%) |
という結果でした。
我が家では、戸建てに引っ越して水の使用量は増えました。
しかし、上下水道料金は逆に安くなりました。
ただし、これは「戸建てだから安い」という意味ではありません。
我が家の場合は、引っ越しによって自治体が変わったことが大きな要因だと考えています。
また、戸建てに住んでから数年分の請求書を見返してみても、上下水道料金はおおむね6,000円台で推移しています。
これから賃貸から戸建てへの引っ越しを考えているなら、
「戸建てにしたら水道代はいくら?」
だけではなく、
「引っ越し先の自治体では、どのくらいの上下水道料金になる?」
まで確認しておくと、より現実的な生活費をイメージできると思います。
2026年からは夏も毎日湯船に入るようになったので、今後の水道使用量にも変化が出るかもしれません。
これからも請求書を残して、生活スタイルの変化と上下水道料金の関係を記録していきたいと思います。

