サンシェードの効果を実測!窓の表面温度が31.8℃→25.4℃に下がった

DIY・生活改善
この記事は約7分で読めます。

「サンシェードって、本当に効果あるの?」

夏になると気になるのが、窓から入ってくる強い日差し。

我が家でもバルコニー側の窓にサンシェードを取り付けてみました。

せっかくDIYするなら、ただ「涼しくなった気がする」で終わらせるのではなく、実際に温度を測ってみようと思い、サーモグラフィーで窓や床の表面温度を比較してみました。

その結果、

サンシェードなし

31.8℃

サンシェードあり

25.4℃

となり、窓の表面温度には6.4℃の差が出ました。

ただし、ここは重要です。

「室温が6.4℃下がった」という意味ではありません。

今回測定したのは、あくまで窓などの表面温度です。

この記事では、約3,500円でDIYしたサンシェードについて、実際の取り付け方法から温度測定の結果、使って分かったメリット・デメリットまでまとめます。


この記事の結論

先に結論をまとめます。

  • サンシェードの材料費は約3,500円
  • DIYの作業時間は約20~30分
  • 我が家では窓の表面温度に6.4℃の差が出た
  • 日差しを遮るだけでなく、目隠しとしても便利
  • 一方で、サンシェードは風を受けるため固定方法には注意が必要
  • 今回の測定では、電気代がいくら下がったかまでは検証していない

「低予算で窓の日射対策をしてみたい」という人なら、試してみる価値のあるDIYだと思います。


なぜサンシェードを取り付けた?

我が家では、バルコニー側の窓から日差しが入ってきます。

夏の日射は明るくて気持ちいい反面、窓ガラスを通して室内に入ってくる熱が気になります。

そこで考えたのが、

「窓に日差しが当たる前に、外側で遮ってしまえばいいのでは?」

という方法。

そこで、窓の外側にサンシェードを取り付けることにしました。

今回の目的は、

できるだけお金をかけずに日射を遮る

そして、

実際にどのくらい効果があるのか測ってみる

この2つです。


約3,500円でサンシェードをDIY

今回用意したものはこちら。

材料・道具内容
サンシェード山善 日よけシェード 200×300cm BRGS-2030
ループロックDAISO
すだれフックワタナベ工業 SK-19小×2セット
道具メジャー・踏み台
材料費約3,500円

大掛かりな工事ではなく、ホームセンターや100円ショップなどで材料を揃えてDIYしました。


取り付け作業は約20~30分

実際の作業時間は20~30分程度でした。

取り付けはそれほど難しくありません。

① 取り付け位置を決める

まず、サンシェードの上側を固定する位置を決めます。

我が家では軒裏側に取り付けました。

② 最初のフックを取り付ける

サンシェードの端の位置に合わせて、1個目のフックを取り付けます。

③ フックの間隔を測る

サンシェード側のフック穴の間隔をメジャーで測ります。

その寸法を基準に、2個目以降のフック位置を決めます。

④ 残りのフックを取り付ける

同じ要領で残りのフックを取り付けます。

⑤ サンシェードを引っ掛ける

上側のフックにサンシェードを順番に引っ掛けます。

⑥ 下側を固定

下側はループロックを使って、バルコニーの手すりに固定しました。

⑦ 余った部分をまとめる

我が家ではサンシェードが少し大きかったため、余った部分を折りたたんで固定しました。

結果的には、これが目隠し効果にもつながりました。


実際に取り付けてみて分かったメリット

① 窓への直射日光を遮れる

今回の目的そのものです。

窓の外側にサンシェードを設置することで、窓ガラスに直接当たる日差しを遮ることができます。

そして今回は、体感だけでなく表面温度を実測しました。


② 外からの視線を遮れる

これが予想以上に便利でした。

我が家ではサンシェードの余った部分も利用して、窓の目隠しとして使っています。

その結果、以前よりもレースカーテンを開けて過ごしやすくなりました。


③ 部屋が広く感じるようになった

カーテンを閉めっぱなしにすると、どうしても窓際が暗くなります。

サンシェードで外側から視線を遮れるようになったことで、カーテンを開けたまま過ごせる時間が増えました。

窓からバルコニーまで視界が抜けるので、個人的には部屋が少し広く感じられるようになったのが気に入っています。


では、本当に温度は下がったのか?

ここが今回の記事の本題です。

「サンシェードを付けたら涼しくなった」

だけでは、ちょっと主観的ですよね。

そこで、実際に窓の表面温度を測定しました。

使用した測定器はDT-104(物体表面温度の測定誤差±2℃以内)。


サンシェードあり・なしで温度を比較

測定結果はこちらです。
使用計測器:DT-104(物体表面温度測定誤差±2℃以内)

各箇所の表面温度シェードありシェード無し
25.4℃31.8℃6.4℃
レースカーテン22.0℃24.5℃2.5℃
レース+遮光カーテン21.0℃23.5℃2.5℃
床(カーテン無し)22.7℃24.5℃1.8℃
床(レースカーテンあり)20.2℃21.2℃1.0℃
床(レース+遮光カーテン)19.9℃20.5℃0.6℃

一番差が出たのは「窓」

結果を見ると、特に目立つのが窓です。

サンシェードなし

31.8℃

サンシェードあり

25.4℃

差は、

6.4℃

でした。

これは今回の測定結果の中ではかなり大きな差です。

ただし、ここで誤解しないようにしておきます。

窓の表面温度が6.4℃低くなったのであって、室温が6.4℃低くなったわけではありません。

また、測定器自体にも誤差があります。

さらに、日射条件・測定時刻・天候・窓の向き・窓ガラスの性能などによって結果は変わります。

そのため、

「サンシェードを付ければ、どの家でも窓が6.4℃下がる」

という話ではありません。

あくまで、

「我が家で実際に測ったところ、この条件では6.4℃の差が出た」

という実測結果です。

この線引きはかなり大事だと思っています。


サンシェードの効果をどう考える?

今回の結果から分かるのは、窓に直接当たる日射を外側で遮ることで、窓表面の温度に差が出たということです。

室内側のカーテンだけで日射を遮る方法もありますが、サンシェードは窓の外側に設置します。

つまり、

太陽 → サンシェード → 窓

という順番で、窓に日射が当たる前に遮ることができます。

今回の測定では、この違いが窓表面温度の差として現れました。


ただし「電気代が6.4℃分下がる」わけではない

ここも誤解しないようにしておきます。

今回測定したのは表面温度です。

サンシェードによって、

  • 室温が何℃変化したのか
  • エアコンの消費電力量が何kWh減ったのか
  • 電気代が何円安くなったのか

までは、今回の実験では切り分けて測定していません。

なので、

「6.4℃下がったから電気代も○円安くなる」

とは言えません。

むしろ、このあたりを曖昧にせず、分かったことと分からないことを分けて書くのが、このブログのスタイルにしたいところです。


使ってみて分かったデメリット

もちろん、サンシェードにも気になる点があります。

強風には注意

サンシェードは大きな布なので、風を受けます。

元記事では風速5~10m/s程度では問題がなかったとしていますが、これは我が家での使用経験であって、どんな条件でも安全という意味ではありません。

特に強風や台風が予想される場合は、固定状態を確認し、必要なら取り外すなどの対応が必要です。


フック選びも重要

今回使ったフックは、取り付けたい場所のサイズに合うものを選びました。

ただし、屋外で使う場合は耐候性や耐荷重を確認して選ぶべきです。

安さだけで選ぶと、長期間の使用や強風時に不安が残ります。

ここは、今回のDIYで私自身が「もう少し考えて選んでもよかった」と感じたポイントです。


約3,500円のDIYとしてはどうだった?

個人的には、かなり満足度の高いDIYでした。

約3,500円。

作業時間は20~30分。

そして、

  • 日差しを遮れる
  • 窓表面温度に差が出た
  • 外からの視線を遮れる
  • カーテンを開けて過ごしやすくなった
  • バルコニーに日陰ができた

というメリットがありました。

一方で、

  • 強風への対応が必要
  • フックの耐候性・耐荷重に注意
  • 電気代への効果は今回測定していない

という注意点もあります。

なので、私なら、

「低予算で夏の日射対策をしたいなら、まず試してみる価値はある」

と考えます。


まとめ|「本当に効果ある?」を自分の家で測ってみた

今回、サンシェードを取り付けて一番面白かったのは、単に「涼しくなった気がする」で終わらせず、実際に温度を測ってみたことでした。

我が家の測定では、

31.8℃ → 25.4℃

と、窓の表面温度に6.4℃の差が出ました。

ただし、これは室温が6.4℃下がったという意味ではありません。

あくまで、

「我が家の、この条件で、窓の表面温度に6.4℃の差が出た」

という結果です。

約3,500円のDIYでも、実際に測ってみると、思っていた以上に面白い結果が出ました。

そして、この「やってみる → 測ってみる」というのが、DIYの面白いところだと思います。

高価な設備をいきなり導入する前に、

まず自分の家で、できることから試してみる。

我が家ではこれからも、暑さ・寒さ対策や省エネについて、実際に暮らしながら試して、できるだけ数字で確認していきます。


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