20歳から禁煙すれば生涯で2,600万円お得!?習慣の見直しによるお金と時間の節約

節約
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1日20本煙草を吸っていたおじさんが減煙に成功して出費を抑えることが出来た経験をまとめたよ。
煙草を楽しんでいる人には水をさしてしまう内容だし、「なに真面目ぶって人様の趣味にケチつけてんの?」って思うかもしれない。
けれども、ちょっと考えて欲しいんだ。
もしも君が煙草を吸い始めた20歳くらいの若者だとして、「将来何に使うか決めてないけどとりあえずお金も貯めておきたい」という願望を持っているならば、この記事は君にとって有益になるかもしれない内容なんだ。
もしも君が喫煙本数1日1箱(20本)の愛煙家だとするよ。
そして、今からでも明日からでも禁煙を始めて、浮いた煙草代を積立投資した場合に、生涯(20歳~71歳まで)で2,600万円得する可能性があるんだ。
だから、そっ閉じせずに、おじさんの記事に目を通して欲しいんだ。

おじさんの場合

おじさんも昔は紙巻きタバコを1日20本は吸っていたんだ。
たばこデビューした頃のタバコ1箱の値段は300円くらいだったけど、増税やらでジワジワ値上がっていって最近は600円くらいになってるよね。
そんな中でお金を節約したい気持ちが強くなって禁煙に挑戦してみたんだ。

でも結局ニコチンの誘惑に負けて失敗しちゃったよ。タバコおいしいです(^。^)y-~

今は電子タバコ(ちぎった紙タバコを加熱するタイプ)をメインで吸っていて
紙タバコは年1~2箱くらいの喫煙量に抑えられたから減煙には成功ってことにしたよ。
ちなみに禁煙に挑戦したときは、禁煙外来を活用してチャンピックスっていう禁煙補助薬を試したんだ。費用は健康保険適用で問診料と2週間分の薬代で5千円くらいだったよ。

ぶっちゃけ紙巻きたばこの方が電子タバコよりも数倍おいしいなと思うけど、1ヶ月に掛かるタバコ代は紙巻き煙草を吸っていた頃の1/3(煙草代と喫煙器具代で月平均¥5,000くらい)に節約できてるよ。

おじさんの場合は結果的に禁煙とまでは行かず減煙止まりだけど、
煙草を買う前や吸う前に、煙草に費やすお金と時間のことを考えるようにしたら減煙出来たよ。

↓に考えた事を書いてみたから読んでみてね。

20歳から死ぬまで毎日1箱(20本)ずつ煙草を吸うとトータルでいくらぐらい掛かるの?

現在のタバコの値段
¥600/1箱で考えてみたよ。

平均寿命
男性が81歳で喫煙者は非喫煙者よりも10年程度短くなるらしいから、とりあえず71歳までとしたよ。
情報元:喫煙者と非喫煙者の平均寿命の差|Web医事新報|日本医事新報社 、厚労省:平均寿命(2023)が男性 81.05年、女性87.09年に! 2年連続で前年下回る | 高齢者住宅ジャーナル | 高齢者住宅協会

1日分はこれくらい¥600×1箱=¥600
1ヶ月分はこれくらい¥600×30日=¥18,000
1年分はこれくらい¥600×365日=¥219,000
一生分(20歳から71歳)はこれくらい¥219,000×51年=¥11,169,000

時間だとどれくらい?これくらい

煙草1本吸うのに費やす時間を5分としたよ。
1日分はこれくらい5分×20本=1時間40分
1ヶ月分はこれくらい100分×30日=50時間
1年分はこれくらい1時間40分×365日=608時間
一生分はこれくらい608時間×51年=31,008時間(1,275日)

本数はいくつ?これくらい

1日分はこれくらい20本
1ヶ月分はこれくらい20本×30日=600本
1年分はこれくらい20本×365日=7,300本
一生分はこれくらい7,300本×51年=372,300本

もしもタバコを辞めてその分浮いたお金を積立てて年利3%で資産運用した場合いくらになるの?

年間で¥21,900(¥600の煙草1箱を365日分)ずつ51年積立てていくと¥26,348,384になる計算だよ。

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

2,600万円は地方住みのおじさんの金銭感覚で見ると、新築一戸建て買えちゃう金額だし、最近のニュースで老後資金2,000万円問題がうんぬんてことがあったけど、それも解決安心出来ちゃう金額だからとても魅力的だよ。

煙草1本の価値

タバコ1本の値段は単純計算で1箱¥600に20本入っているから30円/1本だけど、
もしも禁煙する代わりに浮いた煙草代を積立てて、順調に運用できた場合は一生涯(51年)で¥26,348,384。
一生涯の喫煙本数を372,300本とすると、
たばこ1本の価値は¥26,348,384÷372,300本=¥70.77…。
ざっくり70円/1本になる計算だよ。つまり1本吸うごとに実質70円くらい損してるってこと?って思っても過言じゃ無いのかも。
ちなみに20歳から65歳(2022年現在の定年年齢)まで積立てた場合は2,450万円になる計算だよ。
「おじさん煙草好きだけど、今はお金の方が大事だからとりあえずは65歳までなるべく我慢して浮いた煙草代は積立運用に回していって、それで無事に65歳になったときに吸いたい気持ちが残っていたら吸えばいっかな~」てな具合で減煙生活を継続できてるよ。
将来の報酬(お金)獲得の期待や経済的安心感で現在の衝動的な喫煙欲を抑えられている感じかな。途中で死んじゃったら煙草は満喫出来ないけどねー。

あとがき

今回は煙草(趣味・習慣)とお金どっちを取るかで考えてみたけど、
「節約しよっかなー」って思ったときに、煙草以外の趣味や習慣を見直してみる。

今回の煙草同様にその事に費やしているお金や時間を計算する。

その事をやめて、浮いたお金を積立運用した場合の金額を計算してみる。


趣味や習慣を”継続する”or”しない”の判断の参考材料の一つにすると節約が捗りそうな気がしたよ。

例えば月額¥5,000費やしている趣味やサブスクがある場合。
もしも、その趣味やサブスクをやめた代わりに、浮いた¥5,000を毎月積み立てて利回り3%で45年間資産運用した場合は、45年後の運用金額は570.19万円になる計算だよ。

今回はこの辺で終わるよ。最後まで見てくれてありがとう!

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